広島の残念なあるあるネタ

こちらでは、広島県のちょっと残念な“あるあるネタ”を紹介したいと思います。

特に県外から広島に入ってくる看護師さんに向け、まずは予備知識としてご参考いただける興味深い話になるのではないでしょうか。

ただ、広島県民は非常にプライドが高いので、県外出身者から「広島県って残念だよね」なんて言われると、大体の人は恐らく激怒します…。

あくまで、読み物として楽しんで頂ければ幸いです(笑)

残念な広島あるある!

あるある1:牡蠣の生産量は47都道府県でナンバーワン!

牡蠣…ですが、その事実を知っているのは広島県民だけ。

当事者である広島県民は「全国でも広島産の牡蠣は一級品として有名に違いない」と信じ込んでいますが、実際には全然です。

都内・近畿一円などで魚介類を出す店に行くと、看板にはだいたい次のように書かれています。

「当店では三陸産の牡蠣を使用しています!」

…え?あの、広島は?ねぇ、広島は?

先の震災で三陸産牡蠣が供給領を減らしている今でさえ、広島以外では誰1人として“広島産の牡蠣”なんて言っていません…。

あるある2:広島のゆかりのある人物…平清盛!

…なのですが、この人まったく人気がありません。

平清盛大河ドラマで主役になったと思ったら、視聴率の低迷がYahoo!のトップを賑わすばかり。そもそも、過去の歴史ドラマではいつも源氏が主人公…。平家なんて、いつも“源氏目線の悪役”として描かれる始末です。

そういえば、有名なことわざでも“奢る平家久しからず”なんてダメな連中の代表格みたいな扱いを受けてますね。

平家って武士の身分から初めて政府中枢に入り込んだ人たちなんですよ?歴史を変えたんですよ?どうして、こんなに扱いが悪いんですか?

…日本全国の現代人たちよ、君らは平氏に何か嫌なことでもされたのかい?

あるある3:瀬戸内しまなみ海道から見る瀬戸内海は美しい!

広島の海…はずなんですが、瀬戸内海と聞いて広島を連想する人はほとんどいません。

全国的には「瀬戸内海?あぁ、四国の!」というのが普通の反応です。広島どころか中国地方全体が忘れられてませんか?

確かに瀬戸内海の半分は愛媛県ですが、広島から見る瀬戸内海って本当に美しいんですよ?

もう少し“瀬戸内海=広島”という認識が広まったって良いと思うんですが…。

以上、県外から広島に来られた看護師さんに参考頂きたい、広島の残念極まりない“あるあるネタ”でした!